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 2020年4月23日
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アイドリッシュセブン
ボディメイクが出来ているのであとは、イラストのキャラクターと見つめ合って型紙を起してまいります。（＾＾
生地は十分に用意しますが、やはり立体裁断するのは、とりあえずの生地で・・・(;^_^A
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ナギが着ているジャケットは、襟が特徴的ですよね。
こんな形は初めて作ります。
どんな風に繋がっていくのか、とにかくジャケットに付随の襟から
作ってみます。
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型紙を起して実際に縫ってみました。
縫ってみると分かることが多くあります。
やはり下に付いている細長い襟は付随ではなく独立しているみたいです。
だよね！と心で納得しながら安心して次へ進めます。
下についている襟は後付けで・・・
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襟で安心したところで、飾りポケットと袖は一気に縫ってしまいました。袖は２枚袖にしました。
次に待っている悩みどころです。
前立ての飾り、なぜこれが付いているか考えてみました。
私なりの結論、前立てが綺麗に保たれるように補強の様な役割の飾りと考え
ステッチを入れるか入れないか・・・
入れてみればどちらが良いかすぐ判断が付くのですがやはり初めての道は検討が付きにくいのです。
収まりを考えるとステッチがほしい、しかし綺麗に見せるための補強ならステッチを入れる必要はないのか・・・
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今回の衣装は全部裏ステッチのみで仕上げようと決めました。
ジャガードはアイロンのノリも良いしいけそうです。 （＾＾
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ここで後ろ姿もお見せします。
後ろ身頃でも袖と同様２枚仕立てを考えたのですが、イラストのキャラクターは１枚身頃でしたのでここは忠実にしました。
やはり２枚剥ぎにするとコートの様な飾りを入れたくなりますよね。
若干中央でしぼり気味にしましたが画像でもノーベントが気にならない仕上がりになって嬉しいです。
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ここまで縫って来てのご報告。
当初のお打合せの中でジャケットのイメージが若干ゆとりのあるコートに近い物を想像してお打合せをさせて頂いておりましたが
実際に製作をしていくとこれは正に、ジャケットそのものでした。
融通の利くサイズではなく、丁寧な採寸の下で作られる様なところが多々ございました。
特に胸囲とヒップサイズが大事になりました。
ボディには胸の膨らみがあるのでフロントがはだけてしまいがちですがサイズ的には合っています。
このデザインがベスト製作のポイントになってくるようです。
胸の部分がはだけてしまう事を防ぐようなお仕立てだとフロントのデザインが保たれる気が致します。
例えばジャケットと一体化みたいな・・・
しかし、座ったりすることを考えると別仕立が良いのかもしれないと想像も出来ます。
上記を踏まえてジャケット一体化のお仕立てでベストを製作してみました。
せっかくなのでご用意させて頂いた生地で試作見てみました。
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フロントのみですが 裏地見返し付きのお仕立てで製作しました。
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お仕立てしたベストをジャケットの肩と脇裏に取り付けます。
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後付けの付属が付いていないのでイメージに物足りなさがございますが、ご検討頂ければ幸いです。
ベスト自体はボタンで開閉出来るようきちんと製作しますので
着用には問題ありません。
やはりベストの切込み等々、細かなデザインからくるシルエットを考えて参りますと、本当にどちらのお仕立てが良いかは着比べてみないと分からないほど迷ってしまっております。
あとはキャラクター設定とかご依頼者さまの意向で進めて参りたいと思います。
よろしくお願い致します。
試作なので直しておりませんが、ボタン位置がもう少し上になりますね。ポケット位置より上ににしようと思っております。
グレー部分のベストの襟カットVラインをもう少し強調するラインになおします。
縫い子 あん
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テキストのみ書き込み
画像アップロード有り
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