|
|
|
2012年4月9日
|
|
|
オスカル
オスカルの完成です。
漫画ベルサイユのバラのオスカル、というイメージでご依頼を頂きました。 宝塚のイメージよりシンプルに感じますが、上品でスマートな感じがしますよね。 パンツから製作しました。
|
|
|
、
|
|
|
こんな感じです。 いつもように、足元にはゴムが付いていますので下から引っ張ってくれる効果があります。 なので、できればウエスト部分からもサスペンダーを利用して引っ張って着用して下さい。 また上も安定しますので・・・
|
|
|
ジャケットの装飾はレース生地を乗せてイメージを作ることにしました。 イラストでは中央部分だけの装飾なのですが、レース模様を利用するとちょっとイメージよりも幅広になってします。 ぷっつりと切ってしまおうかとも思ったのですが、とても高価なレースなので 幅広で使わせて頂きました。(^^;
|
|
|
、
|
|
|
袖が付くとイメージが広がってきますよね。 前ファスナーで脱着します。
一気にもう片方の袖と襟を付けました。 イラストのオスカルはスタンドカラーでしたので、フロントのレースと同じレースを今度はぷっつり切って使いました。 さすがに襟と袖は耳の部分しか使えません。(^^; でも、いい感じにオスカルが出来てきて製作者も嬉しくなってきました。\(^ ^)/
|
|
|
、
|
|
|
そして、燕尾を作ります。 燕尾部分は上着の模様とは別物にしました。 素敵な刺繍レースが見つかりましたのでそれを載せました。 アイロンで接着できるタイプでしたが剥がれる心配もあるので 丁寧にミシンで叩いています。 ある程度は縫い留めてありますので、めくりあがる事はないと思います。 長い間にめくりあがる部分が生じた場合はアイロンで抑えるよりも 糸で、1か所2か所程度、縫い留める方が良いと思います。
|
|
|
綺麗にカーブにも馴染んでくれて嬉しい!! 曲線に模様を入れるのは結構難しいのです!! ぴったりに使えるものに出会えて感謝です!! 燕尾部分も綺麗に仕上がりました!
ここからは、カフスやベルト等の装飾物を実際のジャケットのイメージとかけ離れない様に仕上げていきます。 出来上がった衣装は同じように見えても その都度、生地が変わったり、使う付属が変わったりすると同じ製作過程ではなくなります。 なので、ここからは今回の青スタイルにあった装飾になるように ジャケットに当てては考え、当てては考えとデザインを決めて作ります。 そんな過程を楽しんでいます。(^^
|
|
|
、
|
|
|
|
|